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2024.06.25

がん薬物療法との向き合い方

「がん」と診断されて、手術療法や放射線治療など、これまでの人生の中で体験した事の無いような様々な経験の中で、薬物療法は患者さんにとっても、不安があるかと思います。
抗がん剤が辛いとか、抗がん剤はやらない方が良いとか、色々とネガティブなイメージを持っている方も多いかと思います。

結論どんな薬であっても、飲まなくて済む状況であるならば飲む必要性は無いかと思います。
しかしながら、がんは生きている細胞である為に、そのままにして良いという話でもありません。

本来なら人間の免疫による作用で、がんと向き合う事もできますが、それは、あくまでもCTやレントゲンなどで確認出来ない程度のサイズの場合の話になります。
医師からがんと診断される様な状況であれば、積極的にがんと向き合う必要性があります。

抗がん剤が怖い、などの話で目の前のがんの腫瘍サイズが少しでも小さな時期を逃す訳にはいけません。
抗がん剤の種類などによって身体の中でのがんとの闘い方に違いがあります。
また副作用をある程度マイルドにする為にも、いくつかの薬を組み合わせでの治療を実施する事もあります。

一人で治療について不安に思う事なく、是非、医師や医療従事者と積極的に話をしてみませんか?、