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2024.06.21

「がん」と漢方

今や2人に1人が「がん」になる時代になりました。

自分の細胞の遺伝子に傷が付き、その変異した遺伝子の細胞の複製が行われ続けて「がん」になります。

では、どうして遺伝子が傷つくのか、環境因子だったり食品添加物だったり、タバコ、などなど色々と言われてきましたが、がんになる方は皆さん総じて頑張り屋で頑固です。凄く我慢強い。自分を後回しにして家族のため、会社のため、世の中のために走り回る。

頑張るのは素晴らしいことですが、やり過ぎて周りを頼れなくなっていませんか?
そして、がんになればなったで、がんと戦い出します。
闘いモードの時 交感神経優位状態になり、血圧が上がり筋肉は緊張して血糖も高くなり組織への血行は悪くなります。
そうした状態が長く続き過ぎると、酸素欠乏状態になり、がんになりやすくなります。

今は住宅環境も昔と比べ暖かくなっていますし、お風呂にも入ろうと思えば毎日入れる方が多いです。
ですから、がんになったら、なるべくそれまでの無理し過ぎを改めて、なるべく身体を温めてゆったりと過ごして頂きたいのです。

漢方では、その交感神経過緊張を緩めて血行を良くするサポートができます。
もちろん、生活習慣の改善をして頂くことが大前提です。

マインドの切り替えを医師と二人三脚で行いながら、最適な抗がん治療をしながら、いつの間にか「がん」を忘れるのが理想の治療と考えます。